こんにちは。
さまざまなうつ病の原因がありますが、その中でも「低血糖症」という症状が原因になっていることがあるそうです。
あまり聞かない症状ですので、調べてみました。
低血糖症とは
名前からだと血糖値が低いことのように見えますが、そうではなくて「血糖値の調節がうまくできず、安定した血糖値を維持することができない」病気です。
通常は食事を取った後は、緩やかに血糖値が上がりその後今度は緩やかに下ります。そしてだいたい3,4時間後に空腹時の血糖値にもどるような推移になります。
低血糖症の症状は
- 食事の後に血糖値が急激に上昇。その後は空腹時を下回る値に急激に減少する。
- 常に低い値となる。
- 乱高下を繰り返す。
の大きく3パターンの症状があります。
うつ病との関連
低血糖症のような症状で、血糖値が安定しない状態が続くと、イライラしたり過度の不安を感じたり、または猛烈な眠気に襲われたりと、うつと診断されるような症状が出てきてしまいます。
低血糖症の兆候
低血糖症の難しいところは、普段の健康診断ではなかなか見つけられない点です。
見つけるためにはどんな兆候に気をつければいいいのでしょうか。
- 午後眠くて仕事が手に付かない
- 急に太った
- 疲れやすくなった
- 健康診断で中性脂肪の数値が上がった
- 朝目覚めが悪く、午後眠い
以上のような症状が兆候として現れるようです。気になる場合は低血糖を疑って見てください。
低血糖症にならないためには
低血糖症を予防するには、急激な血糖値を上昇させない食生活を送る事になります。
その為には糖質を控えることが効果的と考えられます。
白米やパンは吸収がよく、血糖値を早く上げてしまいます。また、砂糖も急激に上昇させてしまいます。
まずは、糖質を制限してみてください。3食制限するのではなく、昼食と夕食のみ制限するような方法が安全なようですね。
糖尿病で血糖値を下げる薬を服用している方以外は、誰でも安全に行える方法です。
白米やパンや甘いものを制限、そのかわりに肉や魚を食べるように上手に調整すると言いようです。
また、食後に軽い運動することも血糖値の上昇を抑えるには効果があります。適度な運動してみるものいいかもしれませんね。
まとめ
うつ病の原因はさまざまです。食生活でもうつ病になってしまう可能性があるようですので、もし気になるようならば一度調べてみてもいいかもしれません。
少しでも参考になればうれしいです。