こんにちは。
厚生労働省のデータではここ10年ほどでうつ病患者数が2倍以上増加しているといいます。
そのうち40代男性の割合が最も多いそうです。
どうして40代男性はうつになりやすいのか原因を調べてみました。
40代の環境
40代男性は、体力の衰えや家族への責任、親の死や介護などとうつになる要因が多い年代です。また、出世についてもある程度結果がみえてきて、プライドと折り合いを付けなければならず、自負心の強い人にとってはつらい時期でもあります。
また、非正規雇用の増加やリストラ、成果主義など、労働環境も変化してきており対応できない人がうつへと追い込まれて行くことも多いようです。
また、最近は精神科の受診することへのハードルが下がり、比較的気軽に受診する人が増え、うつ病と診断される人数が増えてきてもいるようです。
40代がうつになる6つの原因
- やる気はあるのに体力が衰えて、過重労働についていけなくなる
- 守るべき家族、住宅ローンなどがあり、仕事からにげられない
- 出世レースの結果がみえてきて、プライドの棚卸しを迫られる
- 中間管理職として上司とも部下ともコミュニケーションが必要
- 管理職もプレイイングマネージャとして負担が増える時期
- 配偶者との離婚、親の死といった、うつのトリガーが重なりやすい
まとめ
40代はなにかとうつになりやすい出来事が起きやすい時期でもあるようです。起きてしまうことはしかたありませんが、そのことへの対応の仕方である程度は予防できるかもしれません。
人生の大切な時期なので、うつ病になってしまったら速やかな受診で重症化しないように気をつけたいですね。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。