こんにちは。standard59です。
うつ病は現代人であれば、誰でも発症してしまう可能性のある病気です。
もし、発症してしまった時には適切な治療を行い改善させていきますが、なかなか完治させることが難しい病気でもあります。
再発の危険性
まず、うつ病は再発の可能性があることを、家族や周囲の人たちに理解してもらう必要があります。
うつ病患者さんの半数が再発しているというデータがあります。しかも、1度だけではなく、2度、3度と再発してしまうことがあります。
大事なのは、最初の治療でできるだけきちんと治すとこが大切です。
さらに、回復後を継続して再発しないよう治療を続けることも大切です。
維持療法
うつ病の回復後も、薬による維持治療は続けてきましょう。改善後の維持療法を続けることで、再発することが減少することがわかってきています。
ですので、自分の判断で薬をやめてしまうことはしてはいけません。半年間は服用し続ける必要がある場合がほとんどです。
服用に関しては、医師と相談しながらすすめていくことが重要です。
また、認知行動療法も再発を減少させることが確認されています。
薬の服用
回復できた時、服用している薬は少しずつ減らしていくのが一般的です。急にやめてしまうことはまずありません。急にやめてしまうと、頭痛や吐き気などの症状が現れてしまうことがあるようです。
医師と相談しながら、指示に従って徐々に減らしていきましょう。
その間に頭痛などの症状が現れた場合は、再度医師に相談し、減らし方を調整してもらうようにします。
自分にあった薬の減らし方を模索し、対処していきます。
気をつけること
回復できてきても、安心できません。
不眠症状が現れるようになったときは、注意が必要です。不安や緊張はなくても、早朝覚醒してしまったり、夜中に何度も目が覚めるような時には、再度医師等に相談しましょう。
まとめ
うつ病の回復できたとき、気を抜くのではなく、再発しないように気をつけることが大切ですね。一度この病気になってしまったので、仕方ないですね。
大変だとは思いますが、がんばっていきましょう。